avectoi17’s blog

関西の大学3年生!私の思惑ブログ。

擬似体験

 

既に大学生らしく課題に追われており、3日に1回投稿の目標が果たされませんでした。私のことなのでそんなことだろうと思っていた方は大正解です。おめでとう。

でも今回は諦めません。ブログは大学生活の一部として大切に続けていきたいと思っているので、どんなに遅れようとも、ミスを犯そうとも、4年間は必ず続けます。そう決めました。

 

本日は疑似体験について書いていきます。お付き合いくださいね。

唐突ですが私が高校生の時に聞いた、1つ上の先輩の新聞感想文の朗読でそれなーーー!と首がもげるほど共感した考え方を共有しますね。「本を読むことが好きです。なぜなら本を通して筆者の考えや価値観を知れるし、人生で経験できることは有限だけど本を通してなら筆者の体験を疑似体験できて、自分の全人生を懸けても経験し得ないことを疑似体験できるなんて素晴らしいから。」といったニュアンスのものでした。(私が拡大解釈してるかもやけど私が聞いた朗読で一番印象に残ってる朗読)

確かになぁと思いました。今ではすっかり読書から離れた生活をしている私ですが、実は小学生の時はかっこいいから、褒められるからという安易な理由から読書大好き少女を演じていたことがあります。(結局はちゃんと読んで楽しんでた)

私は江戸川乱歩の異様な推理小説が大好きで、何度も読み返していました。高1では湊かなえにドはまりしました。なぜ当時の私が読書にのめりこめたのかを考えると、(江戸川乱歩湊かなえも書いているのは小説やけども)登場人物目線で架空の世界に入っていく感覚が何とも言えない、楽しみだったのでしょう。気づいたらあちらの世界にいる感覚。

ピュアすぎる…(笑)

この場合は小説でしたが、高校生活の折り返し地点あたりで私はようやく将来について考え出して、色々な人の体験談をネットで読み漁るようになりました。また先輩の受験体験記を読んだり、実際に進学された先輩に連絡を取って先輩の経験についてお尋ねしたりして、多岐にわたる「体験談」を知ったわけです。

私が進学できる大学はとりあえず1校で、とりあえず就職するのは1社で。その時は外資系の企業や、国際協力団体など国際関係から、公務員や教育関係の企業までいろんな分野に興味がありましたし、それに伴って行きたい学部や大学も様々でした。この中から1つを選んでいくなんて大変だと思いつつ、実際にその道に進まれた人生の先輩方のエピソードを読み進めてその職業を「疑似体験」してみました。そんなに大変なのか!とかそんなことしてんの!?とかそういう発見の嵐でしたね。今思えば当時の私にとってかなり必要な過程だったのかもしれないです。

このように、他者の体験は何らかの形で自分の中に生きてくるものです。体験談を通した「疑似体験」はただの「他人の体験談」に留まらず、自分の知識として蓄えられます。身近にいる両親や友人などはもちろん、著名人の体験談や、自分の関心のある道へ進まれた方々の体験談からたくさんの疑似体験をして、それを情報・知識として自分の中に持っておくことで一つの新たなものさしをゲットできるのではないでしょうか。

今回のはなんだか伝わりにくい文章だったかもしれませんね。本や人の話から「疑似体験」をして経験値をあげていこう!!的なお話でした。私が想像していたより表現するのが難しく、わかりづらい点もあったと思いますが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。