avectoi17’s blog

関西の大学3年生!私の思惑ブログ。

兄から学んだこと

 

こんにちは!!!
本日は「兄から学んだこと」について書いていきます!
是非最後までお付き合いくださいね!

突然ですが、私には自慢の兄がいます!
自慢の兄と紹介したのは人生初なんですよね。数年前の兄は自分の兄とは認めたくないほど荒れていて、「こんな兄がいる」と紹介するのを後ろめたく思っていたんです。兄が中学生の時には部屋の壁に穴が開いたり、両親と大声で言い合ったり、物が飛んできたり…高校生になったと思ったら遅刻の嵐で、毎日最寄りまで車で送ってもらって、結局は途中退学をして、当時の私からしたら「恥ずかしい兄」でした。

今思い返すとなんて残酷な妹なんでしょう(笑)でも本当に隠したい存在だったのは確かでした。なぜなら私の周りにいた友人の上の兄弟は名だたる大学へ通う方が多かったですし、従兄弟も大学進学は当たり前みたいな感じで、おかしな話ですが私は兄に対してある意味学歴コンプレックスを抱いていたようです。
当時の私は「高校もろくに出ていない恥ずかしい兄」だと捉えていたものの、今の私からするとそれこそ恥ずかしい妹だったなと思います。

私が大学受験に向かっていた時、思うように変化が見られない自分の成績にむしゃくしゃして、母に対して私はこう言ったんですよ。「兄は大学も言ってないくせに…」と。そこで母からはこういわれました。「大学がすべてじゃないし、その分社会に出るのが早かったから大変なことも多かったと思うし、そんな中で頑張ってきて、今は仕事もしっかり行っててえらいやん。遅刻はせんし、礼儀正しいってよく褒めてもらうし、優しいし、思いやりがあって生活力もある子やで。勉強がすべてじゃない。」こう言われて、はっとしました。いつの間にか「勉学」の面で兄を見下していた自分を見つけてしまったからです。それも無意識に。

その時気づいた自分の惨めさには失望しましたね(笑)

そして一人暮らしを始めてあれもこれもわからんなぁどうしよって悩んでいた時、母からこう言われたんです。「彼の口癖は『やってみなわからん』やから、とりあえず何でもやってみて、進んだ先で振り返って自分で考えてこの先も進むかどうかを決めていってあんなことになっとるねん」たぶんこんな感じ(笑)

とりあえずその時に「あぁ!わからんのやったらやってみたらいいんか!!」って気づいたんですよね。やる前からどうしようこうしようって悩んでいても何も解決しないことに気づいたわけです。

だからこうやってブログを書いている自分がいるのも、兄のおかげなのかもしれないですね。あんなに隠したい存在だった兄が気づけば私の中で「すごいお兄ちゃん」になっていました(笑)

他にも兄の尊敬すべきところはたくさんあるんですけど、とりあえず彼のその勇敢さというか無鉄砲なところというか、そんなところがかっこいいなと、そう思うわけです。

私が兄から学んだこと、それはまさに「やってみなわからん」ってことなんです。やる前から悩んでなかなか決断に踏み切れないという場面が多かった私ですが、やってみなわからん精神を身に付けてからやる前から悩むことが激減しましたね。

実は母もよくこれを言うんです。やってみたらいいやん、って。
この人たちが私の家族でよかったとつくづく思います。

やる前に立ち止まってしまう派の方、是非一度やってみなわからんやん!って思って突き進んでみてください!意外とうまくいったり、想定外のところでつまずいたり、新たな発見を得たり…と何かを始めて損をする、なんてことないんです。全部経験として自分の中に蓄えられるので。とりあえず飛び込むんです!(笑)

これを読んでそうしてくださったのなら必ず教えてくださいね!

本日の分はいかがでしたか?将来これを家族が見るかもと考えると少し恥ずかしい気持ちもありますが、ずーっと心の中にあったことを書き出せて私自身、清々しい気持ちのほうが勝っています。これを読んでくださった方の心が少しでも動いたのなら、やっぱり兄はすごいなと思いますね。

本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!!