avectoi17’s blog

関西の大学3年生!私の思惑ブログ。

無駄なこと

 

 

効率がいいことと無駄なことは切っても切り離せない関係だなって思うんです。

 

最初から効率よくやろうだなんて思わない方が良くて、無駄なことを経験したからこそ、効率を求めることができる、こう言っている人がいました。

確かに~!ってなったんでこれ、書いてます。

 

小学生の時、マーチングの練習を重ねるある日、先生がこう言っていました。「ダイヤモンドははじめはただの石の欠片で、それを宝石として売るときは無駄を削って削って、緻密に計算された形に、反射が反射して反射を重ねるようなそんな形に形成されることでキラキラと輝くみんなのあこがれるダイヤモンドができるんよ。だからまずは形があって、その無駄を省いてどんどん形成して形を整えていくイメージで練習していくんよ。」こんな感じで言ってた。とにかく最初は無駄だらけやけどその無駄をどんどん削って綺麗に仕上げるってことを伝えたいがためのたとえだったんです。

 

この言葉はイメージごと自分の中に大事な感覚として残っています。

 

だから初めから完璧を求めるな、みたいな話です、

 

 

無駄があってはじめてそれを無駄だと認識して、これからはその工程を省いていこう、効率よくやっていこう、そうやって学びが得られる、そう思いました。

 

はじめは雛形で、それから自分のオリジナリティを混ぜ込んでいく、みたいな。数学の担任もそう言っていました。一番強い型ですよね。基礎も大切にしつつ自分みを含みつつで。

 

無駄はあってもいいんだって、無駄を省かないと省かないとって無駄を除外することに必死にならず、無駄を省くためにはまず「無駄だ」との認識が必要です。もちろん、いつまで経っても無駄だと認識している工程をそのままにしているのは愚か者です。でも「無駄なこと」は決して無駄ではないんだってそう思えれば、もっと寛容に生きられるのではないかなって思います。結構無意識的にあたりまえなお話だったかもしれないんですけどこれは言語化しておきたかった…

 

うまく言語化できたかな…伝わったかな…????