私は大学生になってから大阪の大学生なのに東京のコミュニティにどっぷり浸かったおかげで、自身の大学に友達が少ない。(笑)
そしてその浸かった先の友達はまあもちろん、関東に住むみんなだからなかなか会うことができない。
私だって普段の活動、授業終わりに行きたいし、対面活動のあとの飲み会にも行きたいし、新歓で入ってきてくれた1年生とは一番に会って話したかった。
私だって簡単にみんなに会えて、時間をまたいで一緒にいて、みんなのバイト先に遊びに行って、授業でばったり…なんてこともしたかった。
大阪でも東京でもなかなか自分という自分を発揮できるところはなくて、というか好きな自分を見つけられなくて、どこにいても自分がここにいないみたいな感覚で、自分の居場所がずっとないって感じ。(最大限の逃げ文句。言い訳。)
そんなことないよって言ってくれる人はたくさんいるんだ。
ありがたいな。
でも、私はなんだか焦ってて、信頼できる人がいないことの焦りというか、どこに行っても取り繕っている自分がいて、それが当たり前なのがしんどいし、ん~自分でさえ自分のことを見つけられてないっていうか、自分でさえ隠れた自分を探し続けてて、見つける自分は「嫌いな自分」ばかりで。
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でもね、そのコミュニティに所属し始めたイレギュラーな私をめちゃくちゃ気にかけてくれたのが「あなた」で。
最初からこうなることを分かってて私はそこに飛び込むことに決めたんだけど、それも全部分かったうえでたくさんサポートしてくれた。
その存在がどうしてもありがたくてさ。
「あなた」とはたくさん話したよね。
ほんとに大学の話はもちろん、小学生、中学生、高校生の時の話もしたし、
バイトの話とか今日あったこととか、今日のごはんとか。
考え方や価値観、人生観とかの話もした。
ずーっと電話繋いでくれて、無言でも全然良くて、それでも気まずいとかなくて、
話したいときに話したいことを話す、そんな時間を一緒にしたもんだから、
本当に一緒にいて心地よくてさ。
びっくりすることに「あなた」には何でも言えた。
本当に何でも聞いてくれるから。
私がブログを始めた、というのを知ってからずっと
パソコンのデスクトップにショートカット入れちゃうくらいに
人のことを応援するのが大好きな人なんだよね。
急にアクセス数増えたと思ったら一気読みしてくれたりね。(笑)
私のことを本当によく知ってくれてるから、その安心感を手放すのが惜しかった。
こんな大きな安心をくれたのは「あなた」が初めてだったからさ。
依存体質なのは自覚していたからさ、あーーーだめだめって自制してたのね。
依存しちゃだめなのは知ってたから。最初から分かってた。
一緒にいる時間が長すぎた。共有してる時間が長すぎた。
気が付いたときにはもう遅かった。
この居心地の良さ、安定感、そして大きな安心感。
それらを手放したくなくなっていた。
離れたらこのすべての平穏要素がなくなってしまうことへの不安が大きかった。
だらだらと甘えてしまった。
でも大丈夫、今の私にはほかに安心をくれる人がいるんだから。
「あなた」しかいないと、そう勘違いしてから盲目になってしまっていたけど、
そんな勘違いとはお別れしよう。
今ある、「あなた」が与え続けてくれた安心感を手放す勇気を出してさ、
少しずつ手放していこう??