私のここまでの追っかける物語は一旦幕を閉じたように思う。
これまでとは違う感情を抱くようになった。
大学生になってからずっとずっとその人が世界のすべてであるかのように生きてしまっていたけれど、ようやく私が私の世界で生きられるようになった。
私が大好きだったその人は、なんだかもう私の知らない人になっていて、私にもその人が前ほど必要なくなったし、その人にとっても私が必要なくなったみたい。なんだか寂しかったけどそれが人間関係だよね。移り変わってくもんだよね~~
人間関係って本当にすぐ移り変わってくもんだからさ、逆にここまでこんなにたくさんたくさん変わらないできたっていうか、切れずに2年以上も関係性があったっていうことがそもそもすごいことだなって思うのね。
今でも変わらず、その人は私の大切な人で、辛い思いはしないでいてほしいし、健康でいてほしい。心を病んだならいつでも連絡してきてほしいし、私にできることはなんでもしてあげたいって思う。
でもきっとこれからもっと希薄になっていくんだろうなって思うと、とっても悲しくせ、人間関係の儚さに改めて驚かされている。もうきっと長く連絡を取らないって未来もすぐそこにあるんだろうなって。突然連絡が来ても、昨日まで話していたかのようにすぐ戻れる自信はあるけどね。
これまで別に必要じゃないやりとりばかりしてきてたのに、気づけば必要なときだけのやりとりになっていて、ああこうやって人間関係って消えてくんだって実感して、せつな~い気持ちに駆られてる大3の冬。
でも、出会えてよかったと心から思える人だから、改めて心からの感謝の気持ちを込めてたいな。