綺麗な言葉を全部集めて、あなたに贈りたいっていうセブチの歌詞があったんですよね。
私はあなたに、特別な言葉を集めて全部手渡ししたいって思うんです。
アイドルには花道だけを歩いてほしい、と言います。
私はあなたに、花道もいばらの道も一緒に歩きたいと言いたいです。
アイドルには綺麗な景色だけを見ててほしい、と願います。
私はあなたに、綺麗な景色はもちろん、どんな景色をも共有してほしいと願っています。
特別な言葉、うーん、最上級の言葉を全部集めて、あなたに手渡ししたい。
私の中での最上級の言葉って「あなたのおかげ」とかそういう、ありきたりでちょっとキザで、ちょっと飾り気のある言葉になってしまう。もっとシンプルで特別な言葉を贈りたい。大好きで、大切で、特別なあなただから、私はあなたに渡せる最大限の物を贈りたいと思う。
あなたには、花道もいばらの道も、どんな道も経験してほしい。どんな道も一緒に歩きたいと言いたい。私も一緒に行くから、って。
もちろん、あなたには綺麗な景色ばかりを見ててほしい。でも私が願うのは、どんな景色でも、見た景色を共有してほしいということ。どんな景色をみて、どんなことを思ったのか、全部全部教えてほしい。その時の感情を共有してほしい、そう思う。
きっと大変なことも辛いことも人生にはたくさんあるんだろうけど、でもそれを乗り越えた、というか、乗り越えなくとも時間が解決して過ぎ去ったあと、きっとプラスの気持が残ってるものだと思ってる。
マイナスの気持のときは「今の悲劇的な自分」にしか目がいかなくなるけど、そんなときは過去を一旦振り返るか、先輩を見るかしてみてほしい。過去を一旦振り返ってみると、これまでにあった大変だった時を乗り越えたあとの達成感だったり、良い経験だなぁっていう解雇だったりを思い出すはず。また、先輩を見てみると、数年前の先輩だって同じ出来事を経験してきたということが多いだろう。今の先輩たちが涼しい顔をしているのって、それを乗り越えたからであって、先輩たちの存在は、しんどいその先にいまよりは楽になるってことを確約してくれているんじゃないかなって思う。
まず最初に、量をこなすことが大切で、その過程を通じて、周りのやり方だったり、ノウハウを身に付けたり、自分流を見つけ出したりっていうのがあるんだと思う。量をこなすことで、質を高めることができるんじゃないかって、これまでの20年間くらいの経験から自信をもって言うことができる。
余裕がない時こそ、内向きになってしまいがちだけど、一旦落ち着いて、外とか将来に目を向けてみると、絶対の絶対になんとかなるし、今逃げたい～～ってなってることも、逃げたとしてもそのままにしてたとしても、絶対何とかなってんのよ。
小学生の時に、塾の宿題が間に合わない！！あああああああああしにたい！！ってなったけど、ちょっと先生に笑われただけで終わったし、後々その宿題やってなんとかなったし。小学生の時にさ、結構ほんとに人間関係で深刻に悩んだときも、外で走り回る上の学年の人たちを眺めて、あの人たちもこういうときがあったんだろうな、乗り越えたんだなって思うだけでとーっても楽になって！！！！
なんとかなるわ！！！うまくいってる！！って思うことですごい気持ちが楽になった。
ほんとに全部なんとかなるし、全然大丈夫だし、終わったらいい経験だったなってなるんだから。今そんなに思いつめなくていいよって思う。
さて、これまで私はあなたのためにどれだけ役に立てただろうか。
我儘ばっかり文句ばっかり、話を聞いてもらう側だし困った時に助けてもらう側だし、迷った時にヒントを求め続けてきたし、頼ってばっかで、一体私はあなたにどれだけのものを与えてこれたのだろう。
憧れだし、信頼と尊敬でいっぱいだし、本当に理解者だし、なんでも受け入れてくれる存在だからこそ、あなたの中で私はどんな存在なのか心底気になってる。そんなあなたの何か少しでも支えになれてたら幸せだなってつくづく思う。
とにかく、あなたが元気で幸せに暮らしていることを願っています。
私にできることがあったらいつでも何でも、遠慮なく言ってほしい。
間違いなく、あなたは私の人生を好転させた人。
あなたのおかげで私はここまで頑張れた。
これは心の底からはっきりと言える。本当にありがとう。
