avectoi17’s blog

関西の大学3年生!私の思惑ブログ。

選択

 

私、この4月に大きな選択をしたんです。

関西の大学生をしながら関東の大学のインカレサークルに入ったんです。

意を決して。

その選択をするのにそこまで長い時間を費やすことはしませんでした。だって直感でここだ!ってなったから。

もちろん、遠距離であることは大きな懸念点でした。
今のこの時代だから可能になったんです。主にオンラインで活動している、とのことだったので。

決断する時、とある先輩に言われたんです。
あ、実はもっと別の選択肢も考えていた私だったんですけどね、そんな私にこう言ってくれました。


選択する場面にいる、迷ってるって時点で何かを選ぶのと同時に何かを捨てることになるし、その捨てた選択肢が捨てるべきだったのかを確かめることはできないから「選択する」って残酷なことだと思ってる。捨てた方の選択肢をいくら想像したって結局は実現していないから無駄!そんなことに時間を使うくらいなら、自分の選んだ先の未来を目一杯想像してほしい、それを叶えることはこの選択をした晴香にしかできないことだから。

自分の選択に自信が持てなくなったり、選択の岐路に立っていたころに戻りたいって思う日が来るかもしれないけどその時は誰でも頼って。その選択が間違ってなかったって事実、そして晴香の後悔をぬぐう方法を一緒に探すのが自分たちの役割だから。そういう道もあったけどこっちを選んだ自分を誇りに思うだけで十分。


って。こんな風に「選択」を捉えてる人がいたんです。やっぱ2年長く生きてるだけあるなぁ刺さりました。(笑)

5月のことです。出会って(オンライン上で)1か月ほどの先輩がこんな話をしてくれたんですよね。びっくりしちゃいますよね、はじめましてって日に、です。

この選択をしてよかったって思えるように生きる方が大切だ、そんな風に仰っていました。そして、その選択をして出会えた人たちを頼り、その選択を誇れるようになれればいいねって。

こっちを選んでよかった、そう思えるように全力でサポートするからって、こんな心強いお言葉までいただきました。感謝感激ですね。


「自分の選択に自信が持てなくなったり、選択の岐路に立っていたころに戻りたいって思う」瞬間が来た今、間違いなく言えるのは、「こっちを選んでよかった」ということです。


確かに辛くて苦しい、だけどそれ以上にこっちを選んで得られたものが大きすぎた。
学ぶところの多すぎる尊敬できる人たちに出会えました。
人との出会いが人生の糧であり財産であると考える私にもってこいの環境でした。
想像以上の環境に身を置けています。

こっちを選んでいなかったらこの人たちに出会えなかった、そう思うと本当に運命的な出会いだなって思います。

“あの”先輩のおかげで私は自分の選択を悔いることなく前を向けています。
これからも自分の選択を誇れるように、前進していきたいと思います。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

乗り換えプラン

気軽にいいねしてほしいしコメントもほしいから

Noteに乗り換えようかなと思ってる…

とあるめろんぱんのおかげでアカウント作るとこまではやった。あとは載せるだけ。どうしよう。

はてなブログに愛着湧いてるもんね。笑

 

迷う迷う…これまでのを徐々に乗せてって移行するか!と今のところは思索してる!!

いやいや期

 

今回短そう。(笑)
今、絶賛いやいや期にはいっています。ことあるごとに手元の携帯を手に取り、通知を確認して反応すべきものには反応して返信して、ってするのがしんどい時期。媒体を手放せなくなっている自分に気づいて、依存だ依存だいやだいやだってなってる。(笑)

今の世の中、携帯を持ち歩かない人ってどのくらいの割合いるんだろう。
普段はすごく嬉しいんです。誰かと繋がっていられるから。いつでも繋がれるから。
だけどときに、というか大学生になってからは頻繁に、鬱陶しく感じます。
常に繋がっていられるからしんどい、常に連絡がとれてしまうから疲れる。常に何かからの通知を確認して取捨選択を余儀なくされるこの状況、はっきり言ってしんどいです。

積極性があればどんなことでもできちゃうこの世の中。
逆に自分から動かなかったら置いてかれちゃう世の中。

積極的になりすぎて、色々なところに足をつっこむと後々疲れちゃう。疲れちゃうっていうか飽きちゃうっていうか、失速しちゃうっていうか。

初速を保て、だなんて言いません。
失速するな、とも言いません。
だけど止まるな、とは言いたい。進み続けろ、と。

あ、自分に向かってね。(笑)

止まって中途半端になってるのが多すぎる。
ポジティブないつもの私は、まあ経験!経験!経験値が積もってる!って捉えるんですけど、それっていいことではないなって思うんです。

継続は力なり、って本当にそうなんです。知ってます。継続することの大きさを。
なかなかできないから嫌いなんです、この言葉。(笑)私とは対称的なことば。

止まらず進み続けるには、まずは定期的に押し寄せてくるいやいや期を乗り越えねばなりません。気づいたら乗り越えてるんですけど。


デジタルすぎるこの世の中、以前の人々とは全く異なる疲れ方をしてるんだろうなって思います。溜まっていく通知を取捨選択し、24時間365日、どこからでも通知が送られてきてもおかしくない状況に置かれています。これって多分、無意識的に募っていく大きなストレスですよね。

逃げたくなった時、私はリュックの奥底に眠らせ、散歩に出かけます。
いつもはイヤホンをして歩く道も、イヤホンのない世界もいいなって思うんです。
少しばかりの不安感に襲われながら、まあ別に私がいない世界でも簡単に成立しちゃうでしょって。
そうして過ごす時間が意外と発見の時間だったりするわけです。こんなところにケーキ屋さんが!?みたいな。

知らず知らずのうちに自分のエネルギーを吸い取っているであろうものから一度距離を置いてリセットする、というのは私にとってはかなり効果的です。
同じような現象に襲われる人は是非、やってみてくださいね!!

 

ちょうど書き終えるころにはいやいや期は過ぎ去っていました。

HSPってなんなん

 

以前、『周りの刺激に敏感な性格【HSP】』というタイトルのもと、私ってHSPなんよね~ってとこまでお話ししたかなと思います。次回はHSPってなんぞやってとこから書きますね~って言っておきながら放置していました!
だから本日はHSPってなんなんってところから書いていこうと思います。

HSP(Highly Sensitive Person)って結構最近、心理学者のエレイン・アーロン博士が名付けた「人の性質」を表す言葉で、分類するために名付けたみたいな感じなんですよね、多分。(参考文献とかなく、色んなところで見た、みたいな曖昧な知識辿って書いてるだけやから気になる人は個人的に調べてください!)

HSP=生まれつき感受性が強く敏感な気質を持った人]
日本ではHSPのことを「繊細さん」って言い換えて、いい感じにオブラートに包んで発信してる人が多いイメージです。芸能人の田村淳さんが公表したことでも話題になりました。

じゃあ繊細さんってどんな人なん?ってところ、気になりますよねぇ。(笑)
自分で繊細さんを名乗っちゃってるの、少し恥ずかしい気もするんですけど、これも私の一面だと捉えてもらうと嬉しいなって思いながら書いているので、是非理解を深めてほしいものです。(笑)

前提知識として、HSPは周囲の環境によるものではなく、ストレスを処理する役割を持つ偏桃体が生まれつき活発で、不安や恐怖に敏感だという性質だということ、この特性をもって生まれた人は5人に1人の割合で存在しており、人口の15~20%に当たると言われているということ、そしてHSPは病気ではないということを挙げておきます。

HSPの特徴っていくつかあるんですけど、主に挙げられる5つの特徴を書いていきます。
(これはどっかのサイトのまとめみたいなのを参考にしてみた!)

1つ目!外部からの刺激に敏感!
一般的に気にせず過ごせる人が多い部分がどうしても気になるんです。例えば時計の秒針の動く音や眩しすぎるライト、洋服の素材の肌触り、芳香剤や香水の香りなど、五感を刺激するようなものに対してストレスを感じがちです。色んなサイトで言われていることですが、見えない力、例えば電波や紫外線などにも敏感なようで気づかぬうちにその力で疲れてしまっているとか。いないとか。(笑)

2つ目!情報を深く読み取る!
HSPの人は「一を聞いて十を知る」が得意です。察する力が強いため、他人の感情を深堀したり、物事を先回りして考えることができたりしてその能力が良く働くこともありますが、一方でそんな察せてしまう自分に疲れることも。
以前私が書いたように、他人から求められていることを感じ取る力も強く、他者の期待に応えようと頑張った結果、自分が疲れてしまう、というような人は少なくないようです。

3つ目!周囲の感情に共感しやすい!
HSPの人は周囲の感情に共感しやすく、自分の感情まで左右されます。怒られている人を見て自分も落ち込んでしまったり、ドラマや本の主人公に強い感情移入をしてしまったりと日常生活の至る所で影響を受けてしまいます。厄介なことに、周囲が持つ、ポジティブな感情もネガティブな感情もどちらにも共感してしまうため、頭が追い付かなくなってしまうこともしばしば。

4つ目!疲れやすい!
刺激に敏感だから疲れやすいんです。人込みや色々な音や情報などの刺激の多い環境に身を置くだけで、ストレスを感じ、どっと疲れてしまいます。またいくら気の知れた仲の友人と遊ぶ、楽しい時間であっても何かしらの刺激を受け続けるため楽しいはずの時間にも疲れを感じてしまうこともあります。私の場合、遊んでいるときは楽しく過ごせますが、一人になると急に疲れに襲われますね。

5つ目!鋭い感覚を持っている!
人の喜怒哀楽を素早く察知出来たり、見落としがちなことに気づいたり、これから少し先の未来を予測できたりと鋭い感覚を持っていることもHSPのひとつの特徴です。相手の気持ちを汲み取ることができるゆえに言葉選びもある程度身長なので、良好な人間関係を構築することが得意な人が多いです。

ざっとこんな感じ!このHSPあるある、みたいなのに全部共感できる人ばかりではないのが実際のところなので、うわーわかるわぁってなった人はHSP気質が少しあるのかなぁなんて思うと対処方法が分かるかもって感じです。

HSPは5人に1人の割合で存在する、と言われているのでこれを読んでくれている人のうちの何人かは共感できたのではないでしょうか。5人に1人か、多いやんって思うかもしれないんですけど、5人に4人はこの感覚を当たり前だと思っていないんだって考えると、マジョリティ側の理解も必要だなぁって。少数派には変わりないのだから。

まとめると、常に周囲から刺激を受け続け、自分とは関係のない情報をも吸収し、勝手に分析して気分が上がったり下がったりして、様々なことに気を配っているため、HSPの人ってそりゃ疲れるやろって話です。(笑)

やっとHSPについて紹介出来ました!
繊細さんはこの特性から生活しづらい、色々気にしすぎて疲れる、こんな性格は嫌だ、と悩みを抱えることも多いと聞きます。対処法もたくさん紹介されているので調べてみることをおすすめします。またいつかのタイミングでここで紹介できたらなって思います。
私の場合は寝るに限りますが!!!

それから面白いことに、HSPの中でもいくつか種類があるんです!
これについても後々触れていけたらいいなって思います!

長くなりましたが、HSPの特性について紹介しましたがいかがでしたか?
共感していただき、自分の特性だったのか!という気づきを得られたという方がいらっしゃったら幸いです。そうでない方も、こんな人がいるんだ、って知ってもらえると嬉しいです。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!!

人生の主役は自分でしょ!

 

ご無沙汰ですってご挨拶が定型化しているような…(笑)
いや、すごい、みんなの期待を裏切らないですね、さすが私!

継続は力なり、ね。はいはい。確かに文字化、言語化の力、かなり落ちてますね。
取り戻さなきゃ!

最近よく思うんですよね。
やっぱ何がどう転んでも、人生の主役は自分でしょ!!って。

他人の目を気にして自分を殺しちゃうときって結構あると思うんです。
確かにその場を乗り切るには『我慢』は必要だし、何かを『諦める』ことも大事です。
誰かの『自己犠牲』によって世界のいろいろは成り立っています。

だけど、忘れないでほしいし、忘れたくない。
自分の人生の主役は自分だよって。

我慢とか諦めとか自己犠牲とか、それが当たり前になっている人はたくさんいるはずです。

そして、誰かのために何かをする、誰かのために自分の何かを我慢する、諦める、犠牲にする、これに喜びを感じる人もいるかもしれません。

私はそれを悪いことだとは思っていなくて、むしろ素敵なことだと思っています。

でもね、たまには、辛いって思ったら、一度立ち止まって、自分が本当にしたいことを自分に聞いてみてもいいと思うんです。

別にやりたくないことから逃げてもいいんだよって言いたい。
辛いならだれかと共有しなよって言いたい。

辛いって経験は確かに重要だし、そう感じる瞬間があるからこそ、より幸せを感じられるのかもしれません。
辛い、しんどい、苦しい、って自分一人で空回りしてもがいている状況って、自分がまるで人生のわき役になったように、影武者になったように感じると思うんですよね。私はそうです。誰かの陰に隠れてこそこそと裏方をやっているような、そんな気分になります。

そんな時、自分に問いただしてみるんです。

それで幸せなん?って(笑)
嫌なら逃げてもいいよって自分で逃げ道を作ってあげるんです。
主役が辛いってどういう人生?もう少し自分勝手になってもいいんじゃない?って。(笑)

そうすることでかなり楽になれるんですよね。

そんなに一人で辛い気持ちを抱える必要はないし、あなたばかりが我慢する必要もない。
誰かを助けてあげられるのは自分しかいないって思っちゃうかもしれないけど、案外そんなことないんだ。そんな自分に固執する必要もない。
もっと自分に時間を、お金を、気持ちを割いてもいいと思う。

自分の代わりは他にもいるって思ってる方が気持ちが楽じゃない?

ちょっと悲しいけど、自分がいなきゃ回らない、なんてことはなくて、自分一人がいなくなったって世界は平然と回っちゃうんだ。

だからあなたが気負う必要はない。誰かを頼ってもいいんだよ。

そう、伝えたい相手が多いなって最近思うんですよね。だからようやく書きたいことが書けそう!って書き始めました。言いたいことの半分は伝えられたかなって!
もっと自分の優先順位が上でもいいと思うし、もっとわがままになってもいいと思う。
みんな、我慢しすぎだよぉって思う。(笑)

みんなで抱えていこう!一人で抱えないで。
共有してほしいな!

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!!
思いの丈を綴れて幸せでした!

自分の知らない自分

 

ご無沙汰しております!10日以上あけてしまいましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。暑さも和らぎ、秋を感じることが多くなってきてルンルンと私の気分は上昇しております。

毎日投稿しようとパソコンに向き合ってきましたが、なかなか自己満足にも満たない文章ばかりが出来上がってしまい、不良品続出の工場状態でした。久々に投稿できるのが、すっごい嬉しいです!!本日も最後までお付き合いくださいませ!

自分の知らない自分には2種類あると思っていて、ひとつは「他人は知っていて、自分の知らない自分」、もうひとつは「他人も知らない、自分も知らない自分」です。まあよく言われるアノ図のまんまなんですけどね。(笑)(十字線を引いて他人が知っている、知らない自分、みたいな感じで分ける図ね。伝わる人には伝わってるでしょう。)

私はその、「他人は知っていて、自分の知らない自分」を知りたいなって思うんです。

後者はもう知らなくていいです。
知った時点でその枠からは除外されるので知らないものなんです。仕方ない。(笑)

他人は知っていて、自分の知らない自分。

自分の知らない自分、というとあまりピンとこないかもしれません。
自分が認識していない自分の一面と言い換えるとわかりやすいでしょうか。

新生活が始まって、はじめましての相手と話すことが多くなって思いました。
相手からどう思われているのだろうって。どんな印象を持たれているのだろうかとか。私の第一印象ってどんなだったのか。私の雰囲気をどう感じたのかって。

すっごく気になりましたね。

これは「他人は知っていて、自分の知らない自分」というよりかは、「他人が捉えた自分」というか。うまく表現できないですけどすこし異なっているものですよね。

でも判断材料としたものはきっと自分関連の要素なので、それもある意味、自分の一面なのかなと思ったりします。

何が言いたいか要旨が掴めないって?
ここ最近、こんなどうしようもない文章ばかりを大量生産してきて、これがまだましな方なんです。我慢してください。私も要旨、掴めてないので。(笑)

大学の友人に言われました、初めて会った時お姉さんみたいな人なのかと思ったって。
大学の友人に言われました、後輩よりも先輩が好きなタイプやろって。
高校の友人に言われました、行動力がすごいなって。
高校の友人に言われました、いつも楽しそうやなって。
高校の先輩に言われました、人のこと良く見てるなって。
高校の先生に言われました、合理的な人だと思うって。
高校の先生に言われました、分析する力が鋭いねって。
バ先の大人に言われました、よく周りを見て動ける人材だねって。
そのへんのおばあちゃんに言われました、明るいねって。
両親に言われました、当たって砕けろ精神にもほどがあるだろって。
関わる人みんなによく言われます、よく笑うねって。

こうやって今まで、「私」という人物に関する情報をたくさん得てきたわけです。
どれも「私」の一面なんですよねきっと。

お姉さんみたいな人なのかと思ったって言われたときは驚きましたが、そう思われる要素がどこかにあったからこそそう思われたわけです。だからそれも私の一面ですよね。(ちょっと拡大解釈を含む)
ちなみに、これを言った本人曰く、こんなにポンコツだとは思わなかった、らしいです。
後に気づいた、「ポンコツ」というのも私の一面ですよね!(笑)

ある一人を構成する要素ってめちゃくちゃあって、切り取り方によって全く異なった一面になるし、あの人は知っているけどこの人は知らない私の一面とかももちろんあるわけです。

うまく表現できませんが、そう考えると、自分の知らない自分、知ってみたくないですか??

そんな風に思われてたんや!!って気づき、なかなかに面白いです。
そしてそう思われる所以を辿るとさらに面白味アップです。

何気ない日常会話から新しい(自分の知らない)自分を見つけたとき、これも私の一面なんやぁって思うと、自己分析にも繋がって、「自分とはどんな人物か」みたいな哲学が始まりそうな問に向き合えるようになります。

何が言いたいんだ。

「あなたからみて私とはどんな人物か」とか「私の第一印象」とかすっごい気になるわけです。だからこれを機に、是非教えてください。

単語だけ送りつけてくれても、文章で語ってくれても、絵で表してくれてもオールオッケーです。暇なら教えてください!(笑)

絶不調な文章にお付き合いくださり、ありがとうございました!!!
次回はまたまたHSPについて書いていきたいと思います。

ばいばーい

周りの刺激に敏感な性格【HSP】

 

みなさんHSPを知っていますか?

本日はHSP【highly sensitive person】について書いていきますね。

最近よく耳にするようになってきた、HSPですがみなさんはご存じですか?
日本ではHSPのことを「繊細さん」と表現する人もいます。
一体これは何なのかというと、『人間の性質』を表すものです。

どこから書こうかと大変悩んでおりますが、心に移り行くよしなしごとをそこはかとなく書きつくろうと思います。

私は小学校に入学する前から自分の精神年齢の高さには自負がありました。自負があったというか、周りより少し大人だなと思っていたんです、自分で。(笑)だって常に弟の面倒を見ていいお姉ちゃんしてたし、どこに行っても「しっかりしてるね」って褒められたし!!!

小学生になってその自覚が強まったように思います。周りはまだ幼いなぁと感じて何でこんなこともわからんの?ってなることも多かったですし、ほかの人に比べて新しいことの呑み込みも早い方でした。それから新しく始めたことをいかに効率的に進めることができるかということを常に考えていました。そして特に大人たちが私に求めていることを汲み取ってそれ以上のことを実行する、ということが得意でした。

こんなことをしたら母は喜んでくれるだろう、とかあんなことをしたら先生は褒めてくれるだろう、とかそういうのが分かっちゃうんですね。中学に上がっても高校生になっても、そして大学生になった今でも。自分が実際に大人に近づくにつれてその能力は衰えつつある、というか大学生に対してその期待を隠す大人が増えてきたため読みづらくなってきましたが、それでも大体読めちゃいます。

大人からすると、まさに「出来のいい子供」だったと思います。自分で言っちゃいます。自分でも「いい子」を演じていた自覚はありましたし、やりたくなくてもそうなっていたからです。もはや不可抗力。(笑)

あと私は感受性が豊かであるという自覚もありました。ただテレビで流れているアニメや映画、ドキュメンタリーで涙を流すことは多かったですし、誰かが傷ついているという事実に対して自分も同じように傷つくこともありました。誰かの立場になって、というか感情移入することが本当に多いんですね。

それから自分の性質で最も困ったのは、自分のことを訴えるとなると涙が止まらないことでした。何かを訴える、例えば進路の話とかね、自分のこととなると徐に涙が出てくるんです。最後まで話し終えることなく嗚咽がひどくて結局言えなかった、という経験があまりにも多いのです。涙ながらに訴えるけれど、相手からするとなんで泣いてんの?って状況です。理解してもらえなかったですね。

悔しいとか、むかついているとかそんなんじゃなくて。普通に、涙が止まらなくなるんです。

っていうそんな性質に悩まされつつ、でもみんなが同じようなものだと思っていたんです。私が知らないだけで、みんなこういう性質を持っていると思っていました。違ったんですねぇ。それに気づいたのは中学2年生くらいの頃でした。

なんで悩んでいたかと言うと、人の考えていることが分かりすぎてしんどかったんです。
もちろん自分の推測でしかないです。でもその推測、殆どが合っているんです。98%くらいの確率で合致です、まじで。

両親や友人、教師はもちろんのこと、部活の先輩や全然自分に対する感情じゃなくても他人の他人に向けた感情とか、大体わかるんです。だからその相手が喜んでくれるように尽くしていましたし、相手の思いを知っているのに知らないふりをする自分が怖くてつい、相手の意向に沿うように努めていました。もちろん自己犠牲ですよね。完全なイエスマンを目指していたようでした。

そうすると自然と相手からは好印象を持たれて、その点私は得することもありました。それが良かったのか悪かったのかは知らないですけどね!

高校生の時にいつも通りインスタ巡回をしていると、「繊細さん」まとめをしている投稿に出会いまして、そこで初めて【HSP】を知ったんです。

めっちゃ敏感な人。読み進めると、いや私やんこれってなったんです。(笑)
自分のこととなると涙が止まらない、とかめっちゃ周りに気遣う、とか周りのご機嫌伺うのが得意、とか人が多いところに行くと疲れる、とかその投稿内の9割くらいが該当していたんです。いや、これやん~~って。その時は嬉しかった。今まで無意識に苦しんでいたのは自分の性質のひとつだったんだと気づけたことに喜びました。

無意識に苦しんでいた自分の存在に気づくきっかけにもなりましたし、新たな自分を見つけられた感覚でした。そしてなにより、病名が判明すると対処法が分かる、みたいなノリで自分の性質がカテゴライズされたことへの安心感が半端なかったです。

その投稿に出会ってからそれ関連のアカウントを積極的にフォローしたり、動画で学んでみたり、ネットで調べてみたりして私なりに自分を知ろうとしてみました。それからというと自分の性質とのうまい付き合い方を知って、以前ほど悩むことは減りました。あ~めんどくさい性質だなと思うこともありますが、得してるなぁと思うこともあって、みんなそれぞれやなぁって実感してます!

得してるなぁって思う場面は少なくないんですよね。大学生になって課され始めたレポート課題は、大体どんな内容を書くと教授から高評価をもらえるのかの見当は付きますし、どんな風に受講すれば喜んでもらえるのかというのも大体察することができます。面接ではこんなこと言ってほしいんやろなってこともある程度汲み取れますし、この人は私にいい印象を持ってないなと感じることもできてトラブル回避ができます。

自分を知って、自分の性質とうまく付き合えるようになりつつあるこの段階は私の中で結構重要でした。

ここからHSPについて書いていこうとしていたんですけど、HSPの導入みたいになっちゃいましたね。(笑)次回HSPとはなんぞやってとこを触れていきたいです!

 

ありがとうございました!!