avectoi17’s blog

関西の大学3年生!私の思惑ブログ。

大人になる

大人になるって何だろうって考えたことがない人はいないかもしれない。

高校生の時、まだ子どもだからと子ども扱いされることが多かった。18歳なのに、まだ親の管理下から外れることはなかった。18歳って成人年齢なのに。結婚もできちゃうのに。まあ確かに自分で生計を立てられないんだから仕方ない。

大学生になって、まだ大人じゃないんだからと言われることが多かった。公共的には大人料金を支払うのに、学生料金があるからだろうか、なんて考えたこともある。一人暮らしもして、ある程度大人に近づいた感はあるが、まだまだ親の仕送りなしでは生きてけないし、経済的に自立できていないし、そりゃまだ大人じゃないか。親の傘下で涼しく生きてるもんな。

じゃあ、社会人になったらどうか。自分で稼いで、そのお金で生活することになる。奨学金も返すし、自分の生活に必要なものは自分で揃えられる。でも社会人1年目と5年目と10年目ではかなり条件が違う。社会人1年目なんて、大学生の私との大きな違いは、自分で稼いで生活するかどうか、というところかな。でも、大学生の自分と社会人1年目の自分とではほんの数か月しか変わらないのに、大人になったと言えるのだろうか、と思う。大人になるっていう明確な区切りはないのかと思った。

 

そしたら先日、先輩と他愛もない話をしている中で、親になりたいと言い出す。私は色々手間だし、大変そうだし、結婚はしたいけど子どもはほしくない(=親になりたくない)という怠惰性質を持っているから、えーなんでー?って聞いた。

 

「僕思うんですよね、大人になるって親になるときなんじゃないかって」

 

ほええええええええええええって思って!なんかすっきりしちゃって!

長年の疑問というかもやもやがこの一言で解決されたような、そんな気がした。

それを聞いて、子どもほしいってなっちゃった。そのくらいに私ははやく「大人」になりたがっていたみたい。(こんな動機じゃ、まだまだ子どもなんだろうけども…モラトリアム~~~)

 

この衝撃波を人に共有したくて、ここに書いてみた。

 

親になるって本当に大変でさ、自分の怠惰な部分だけで1日が終わることなんてそうそうなくって、私がこう、怠惰なままで生きられてるのって、まだ大人じゃないからであって、別に他の人に迷惑かけるわけじゃなくって、結婚してパートナーに迷惑かけてもお互い様だしそれを分かり合えるのがパートナーだと思ってるし、相手は社会人だからそう対して大きな問題じゃないじゃん。子どもがいたらそんなこと言ってられない。自分・パートナーファーストの生活が、子どもファーストの生活になるわけで、そうなったら、自分のことだけでいっぱいいっぱいになれないし、家族の最適解を探し続ける必要があるし、子どもの将来に投資するからこそ、もっと計画的に生活をするようになるだろうし。

 

子ども=人生の投資、だと捉えていた(別に間違ってはないと思うけど)からこそ、もっと子どもを面倒なもので重責がのしかかるもので、大変なものだと思っていた。でも、その色んな困難と向き合うことがそもそも大人になるファーストステップなのではと思えるようになった。

大人と子どもの区切りは子どもを考えたときなのかもしれない、と思った。

 

結婚も子どもも希望する私の将来が見えて仕方ないや…

なんとなく、ではなく、明らかな理由ができたのがとっても嬉しい。

 

【私の中の結論】

大人になる=親からの自立=経済的自立+結婚+子育て

 

ああああああああ久々にもやもやが晴れた~って経験だった。

これまで結婚はしたいけど子どもは要らない、と考えていた自分がいかに大人じゃなかったのかって思った。早く大人になりたいらしい…なんでだろ…

 

30までに結婚したいって思ってたけど、子どもがほしいってなるとまた人生の計画狂っちゃう。ちゃんと考えてみよ…とにかく女性の人生設計って最初に詰まりすぎてて、若い時代の選択に人生掛かりすぎててしぬ~~~~って話だけ誰かとめっちゃ共有して語り合いたいものだわ…