誰かに何かをお願いして、そのお願いを叶えてもらえなかったら…
裏切られた、そう思うはず。
でもこれって実は、自分が勝手に相手に対して期待していて、
相手はただそのままなのにもかかわらず、自分が設けた期待値を越えなかった。
ただそれだけなんだなって思えるようになった。
そういうブログを過去に1度書いた。
そういう風に物事を捉えられるようになってから、私はできるだけ意識的に「他人に期待しないよう」にしてきた。
やってくれないのがあたりまえ、そう思って色々やってきたわけだけど、やっぱりたまには認めてもらえないと私なにやってんだろってなるわけ。
私に味方はいないのか??と不安になる。
そして、そんなマインドだけじゃ継続できないわけで…
そして、やっぱり誰かを信じたい気持ちはたくさんあって。
「期待する」と「信頼する」はどのくらいの距離があって、どんな関係性があるんだろうってよく考える。
信じたい気持ちと期待しないって気持ちとがいつも葛藤する。
この人ならやってくれると「信じて」全任するってときに、やってくれないかもしれないって不安と、実際にやってくれなかったって事実が残る懸念とがしんどすぎて、普通に信頼関係ってどこにもないんだろうななんて冷ややかに思ってしまうことがある。
それでも誰かを信じたくなるのは他力本願な自分の性格からなのかな…
期待した結果、思うような状態にはならなかった場合に期待した自分にがっかりするし、同時に期待した相手への信頼感も失う。
そんな残酷な人間にはなりたくないけれど、私は周りの人が思ってるよりももっともっと弱い人間なんだろうななんて思う。
もう少し強い人間になれたらな。
他人への期待値を下げることができるかもしれないし、期待値を超えてこなかったからと言って容易に信頼度を下げてしまうこともないんだろうななんて。
以前の私より今の私の方が「他人に期待しすぎない」を実践できているからそれだけでかなり心に余裕ができた気がする。
その出来た心の余裕からもっと自分の直さないとなって部分が目立つようになって、そんな自分の短所を認識するたびにはあってため息をつきたくなるし、目を逸らしたくなる。
目を逸らさずしっかりと諦めずに立ち向かっていきたい。
そんな強い人間になりたい。