「恋が愛に変わっただけだから」
そんな詩の一節をみて、私にとって愛とはなんだろうって考えた。
愛を感じる人は私の周りにはたくさんいる。
ものに対して愛着を持ったことは少ない。
愛着を持つ前に無くしてしまうことが殆どだから…
私は一応、恋をしたことがあるし、愛を感じたことだってある。
恋愛はしたことないけど、恋がどんなで愛はどんななのか、色んな文章もみてきたからふわっとながら自分なりに解釈がある。
一番しっくり来たのは
「恋とは綺麗なお花を見て摘み取る感じ、愛とは綺麗なお花を見て大切に育てる感じ」
ああ!ってしっくりきた。
恋愛をしたことのないやつが愛を語るななんて言われればそこまでなんですけど、恋愛をしていなくとも愛に溢れている人のことを知ることができるし、愛について考えることもできますよ、というのが私の言い分。
愛
両親だったり、笑顔いっぱいの人だったり、いつも私のことを大切に思ってくれる人だったり、理解してくれる人だったり、そんな人たちを連想する。
恋はね、なんか冷凍保存ができなくって一定期間は腐らないままだけどおわりがあるイメージ。愛はね、冷凍保存ができるの!つまりまた復活させるともできておわりが恋よりももっと遠くにあるイメージ。(ないとは言えないけど)
冷凍保存ができるってことは解凍できるってことだからね。
その点、私と、その大切な友達との間には「愛」がいっぱいだと思う。
長い間会わなくたって、元気にしてる?の一言で全部が戻ってくる。
あとね、愛はわけわけを意味すると思ってる。
楽しいこともわけわけできるし、悲しいこともわけわけできる。
楽しいことは2倍に、悲しいことは半分にって言うけども…
私は楽しいことは半分にしてそれぞれが増殖させて結果的に2倍になると思うし、
悲し事は半分にしてそれぞれが消化していくと思ってる…!!
共有したくなるんだと思う。
それが愛なんじゃないかなって。
今日こんなことあった、って共有したくなるのも愛のしるしだし、
美味しいものがあったから買ってきた、って共有したくなるのも愛のしるしだと思う。
恋が愛に変わる瞬間なんてわからんし、それの違いとか線引きとかって人それぞれだし、広辞苑みたいに明確に示せるものじゃないからこそ、「愛」を感じられる幸せを噛みしめて生きてたい。
沢山の人からの愛を受けているからこそ、私が私らしくいられる。