avectoi17’s blog

関西の大学3年生!私の思惑ブログ。

「運」に対する考え方が変わったきっかけとなった本を以前紹介したことがある。

『運転者』という本。今日は「運」についてこの本を通じて改めた考えを共有したいと思う。

 

よく、「運がイイ」とか「運が悪い」とか言いがちだが、そもそも「運」はいいとか悪いとかで表現するものではない、というのが著者の考えである。

私も本を通じて、その考えにすごく納得させられた。

 

「運は貯めて使うもの」と考える。

いいことをすると、運は貯まって、チャンスが来た時に、その貯めた運を使うことができる。機嫌が良ければよいほど運は貯まりやすい。貯めるチャンスが巡ってくるし、使うチャンスも巡ってきやすいって話だった。

 

よく言う、運が悪いっていう状況は、運が悪いんじゃなくて、運が貯まっていなかったり、使うタイミングじゃなかったりっていう状況。悪いんじゃなくて、今はそのときじゃないってことだって言ってた。そう考えられるようになってから、なんだか気持ちが楽になったというか、運をコントロールできる、、、というか、色々を許容できるようになった。

 

常に上機嫌でいることで、運は貯まりやすいし、運を使うチャンスが訪れやすいということがある。そういう考えを取り入れることで、なるべく上機嫌でいるように努められるようになった。

 

この考え方が広がったら、「ああ運が悪かったんだ」と落胆せず、「また運が貯まっった!」って前を向ける世界になるんじゃないかなって思った。もっと周りの人にやさしくなれるんじゃないかとか、もっと希望を持てるようになるんじゃないかとか。そうなることで、もっともっと性善説で回る世界になるんじゃないかなって。そんなことを思ってみたりした。

 

運が悪いんじゃなくて、運を貯めてるんだって思うと全然心もちが変わらない??

うまくいかないことがあっても、ああこれまで貯めてきた運はここに使うべきじゃないんだってなるし、もうちょっと頑張ればチャンスがくるかなって頑張れるなって、そんなマインドで生きられるようになってから、なんだかひどく落胆せず、前を向けるようになった気がする。人に勧めたい本ができた。